INFORMATION事業部からのお知らせ

2025.12.10

教育とビジネス|探究授業の現場で見えたキャリア支援のかたち

産業教育プログラムを受講した児童生徒の事後アンケートによると、「大人になったら仕事をしたいと思いますか?」という質問に対し、全体の88%(624名)が「仕事をしたい」または「(授業を通して)仕事をしたい気持ちに変わった」と回答した。事前と事後の比較では約5%の上昇であり、特に「仕事をしたいかわからない」と回答していた児童生徒が「仕事をしたい気持ちに変わった」ことから、授業という体験を経て、前向きな意識変容が見られたと考える。記述回答からは、事前アンケートでは「仕事はやらなければならない」「生きていくために必要だから」といった意見が見られたが、事後アンケートでは「最初は仕事をやりたくなかったが、NAHAミライcity in school の取組を通して、やってみたいという考えに変わった」「やればできることに気づいた」「仕事にはさまざまなやりがいがあると分かった」など、肯定的な変容が見られた。

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